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日本の食料自給率の推移と低下する原因

食料自給率の低下が問題点として挙げられることが多いですが、ではどうして日本の食料自給率は低下したのでしょうか。

 

日本の食料自給率の推移

農林水産省のデータによれば、日本の食料自給率の推移は昭和40年度の73%から一貫して低下しており、近年では40%前後で停滞しています。日本のカロリーベース食料自給率は主要先進国の中では最低水準となっています

 

低下の原因

穀物の生産量低下

日本の主食である4大穀物

 

  • 小麦
  • トウモロコシ
  • 大豆

 

日本はこのうち小麦・トウモロコシ・大豆に関してはほぼ全てを輸入によってまかなっています。(米に関しては主食用ならほぼ100%)

 

これらの生産が伸びない理由としては

 

  • 小麦・トウモロコシ・大豆は単位面積あたりの収穫量が低い。
  • 広大な農耕地を確保しようとすると収量単価引き上げに影響する。
  • 日本の風土条件では水稲栽培のほうが適している。

 

などの背景があります。

 

食生活の変化

また日本人の食生活が欧米型にシフトしたことも原因の一つとして挙げられます。米の消費が減少するのに代わり、肉・油・加工食品などの消費が増大しました。肉や卵などの自給量・生産能力ともに決して低くはないのですが、日本は国土に対して人口が多いので国産だけに頼っていては消費の増加に追い付かないのです。

 

ただ日本は畜産物の飼料に関しても大部分を輸入によりまかなっており、これが自給率を下げている一番の要因だったりする。だから実際の自給率はそこまで低くない。

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