飢餓状態とは?症状を知る

飢餓状態とは?症状を知る

飢餓に苦しむ・・・という言葉はよく聞くことかと思いますが、具体的にどう苦しいのか想像できる人は飽食のこの日本ではそう多くないでしょう。今回は飢餓で起こり得る具体的な症状についてのお話です。

 

飢餓の症状とは

飢餓というのは食糧の慢性的な不足により、栄養の偏りやエネルギー不足が深刻になります。飢餓で起こり得る症状としては以下のようなものが挙げられます。

 

栄養失調

飢餓状態により起こる様々な健康障害の総称のようなものです。食糧の不足だけでなく偏食でもなり得ます。たんぱく質や鉄分、ビタミンといった人間にとって重要な栄養素が足りなくなることを一般的に欠乏症といいます。

 

鉄分欠乏症

体内の鉄が不足することにより起こる健康障害です。世界のおよそ20億人がなっているとされます。主な症状としてはめまいや吐き気を伴う貧血症状が挙げられますが、重度になると神経伝達に異常が出て、手足を虫が這うような感覚を感じることがあります。

 

ヨウ素欠乏症

ヨウ素の欠乏を原因とする疾患のことでヨード欠乏症ともいいます。知的障害と脳障害の最大の原因とされ、世界で19億人の疾患者がいます。ヨウ素が豊富な海水起源の食糧が採りにくい内陸部で発症例が多いです。

 

ビタミンc欠乏症

ビタミンCの欠乏でなる病気で「壊血病」ともいいます。ビタミンCというのはコラーゲン生成に深く寄与しており、欠乏すると細胞間の結合が緩み血管や関節、骨が脆弱になります。その結果歯茎からの出血、歯が抜け落ちるといった症状が起きるのです。

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